経済・政治・国際

小沢一郎無罪に思う

小沢一郎が無罪になった。これは前から多くの人が予測していた結果で特に驚くには当たらない。

しかし、無罪は無実ではない。彼はおそらく優秀な弁護士を雇い、巧妙に法律の網を逃れただけのことと、多くに大衆は理解していることと思う。少なくとも私はそうだ。

マスコミは彼が如何に有能であり、有力であるかを力説しているが、私には彼がそれほど大物とは思えない。

先ず、視野が狭いのではないか?彼には選挙に勝つことしか考えられないのではないか?

増税に反対するのも単に票稼ぎの人気取りにしか見えないところに彼の限界がある。

更に、彼は党の決定に従わないのならば、党を出るべきだろう。それがまだ民主党に残っているのは、独立して新党を結成する勝算がないからであるように見える。民主党に残っていた方が利用価値が高い、効率的だという打算が透けてみえる。それがみっともないことだ、という美学に欠けている。

こんな人間に日本の将来を託すべきではないと私は思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

米国の教科書に「日本海」表示は残るか「東海」になるか?

韓国人グループが「米国の教科書で日本海を東海と書き換えるように」米国大統領に送った嘆願書に対して、その歴史認識の誤りを糺し、正しい「日本海」という名前を変えないようにという嘆願書への署名が必要数の25,000を突破したそうです。以下に語学道場さんのブログを転載します。

なお、韓国の署名には同一人物が何回も署名している痕跡があり、受け取り側が不快感を表明しているそうです。


=== You, too, can quote "WSJ" ===


ウォールストリートジャーナルを読む! 毎日お届け No.号外

2012/05/06号

=================================


私が発起人となった「米国の教科書で日本海を東海と書き換える
事に反対する署名」(http://bit.ly/J12CHk
)に協力くださった
皆さま、どうもありがとうございました。

お陰さまで署名数は現在、28,000弱を数え、必要数の25,000を
無事に突破しております。

これは署名に協力くださった皆さまの純粋な愛国心の発露であり、

値千金であると私は信じております。


また周囲に呼びかけ、署名の拡散に協力くださった皆さま、
重ねてお礼申し上げます。


私宛に何通も励ましや細部の質問、また署名請願文書の内容に
ついてのメールをいただきました。


私が回答を考えている間にみるみる署名数は伸び、所定数を
突破したというのが正直なところです。

また私は、嘆願を取り下げることを示唆するお叱りのメール等も
いただきました。


私としては納得の行くものではなかったので、続行した次第です。


またこの嘆願が無効化を狙った韓国による「米国の教科書で
日本海を東海に書き換えよ!(その他韓国の歴史を偶像化
する変更)」嘆願は、既に署名期間を終えていますが、
最終的に署名数10万を超えております。
(http://bit.ly/GRIN4f

(これについては、どうやら署名者多数が複数回の署名を行った
結果であろうことが推測されています。集計する米ホワイト
ハウス側は、そうした細部まではチェックしない、ということが
賛同者の調査で判明しております。敵はその隙を突いて来た
訳です。)


ですからチャンネルをお持ちの皆様には、再度拡散の努力を
お願い申し上げます。


我々の嘆願の期限は5月13日です。


私は語学道場HPの署名解説ページ

http://bit.ly/HRxush


に図解を加え更に平易にアップグレードし、署名の容易化を
図ります。


署名に協力いただいた皆様には既にお分りのことですが、

韓国は国家的に、こうした歴史改竄を行っています。


それは朝日新聞が「従軍慰安婦」という言葉を創作した例に
明らかなように、

日本国内の親韓分子と連動することにより行われています。


今でも反日教育を続け、我が国に敵対政策を続ける韓国に対して、

それではそれに相応しい敵愾心を抱く日本国民がどれだけの割合

いるでしょうか?


それが驚くほど少ない事は、皆さまお分りの通りです。


それは彼らが長年執拗に行ってきた、文化的侵略の成果なのです。


スイス政府が発行している「民間防衛」という名著にこの点が
詳述されています。

「反日活動から日本を守る」さんのサイト
(http://bit.ly/b0K6s7

から引用します。

(引用)
スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略

「民間防衛」より引用 P236

敵は意外なやり方で攻めてくる

 ある国家元首の「政治的告白」と題する著書から:

《われわれは、勝利に到達するまでわが道を倦むことなく歩み続
ける。われわれは敵を憎む。彼らを容赦なく滅ぼそう。

武器による戦いに比べ費用のかからぬやり方で、敵を滅ぼすこと
ができるのだ。

「魅力」で魅きつける宣伝は、われわれの手の中にある効果的な
武器だ。

われわれは、われわれの意図するところを、美しい装飾で包み隠
さなくてはならない。

文化は立派な隠れ蓑に利用できる。


音楽、芸術、旅行などの口実で、仲間をつくろう。

展覧会とスポーツの祭典を組織し、利用しよう。

わが国に旅行者を引き寄せ、彼らにわれわれの優越性を納得
させよう。

これらの「文化交流」は、事実は一方通行としなければならぬ。

わが国に、われわれの教養や生活様式にとって好ましくない
退廃的思想、新聞、書籍、映画、ラジオ放送、テレビ放送
などの、どのようなものも入れさせないようにしよう。


科学の面では、できるだけ多く受け取り、少なく与えるように
しよう。

彼らは愚かで退廃的だから、われわれの企てのなすがままになる
だろう。

われわれが彼らに与えるフリをすれば、いい気持になってしまう
だろう。

彼らは、われわれの政治的思想は信じまいとするが、だんだん
それに侵されていくだろう。

このようにして、われわれは、彼らの心をとらえていく。

彼らはワナに陥り、われわれは、彼らの首に彼らを締め付ける
輪をかけるのだ……。》


(引用終わり)


私は文中で引用されているこの「国家元首」が、韓国のかつての

大統領の誰かと思えてなりません。


「韓流」と称して騒ぎ立て、メディアが親韓感情を煽ったのは
偶然でしょうか?


その間、韓国は竹島駐留軍を強化し、着々と実効支配度を高めて
いたことを国内メディアはそれに相応しい重要度を伴い報道した
でしょうか?


そうした背景を考えると、我が国は韓国から既に侵略戦争を仕掛
けられていると言えます。

主流メディアの殆どは、既に敵の手に落ちた、と
考えねばなりません。


この、日本海を東海と名称変更しよう、という動きもその一環と
して捉える必要がある、と私は考えます。


つまり、この署名に協力していただくことは、

既に祖国防衛戦の立派な一助なのです。

ご協力、改めて感謝申し上げます。


それでは後ひと押し、共に進みましょう。


よろしくお願い申し上げます。


語学道場 主宰者 拝

| | コメント (1) | トラックバック (0)

「プーチン最後の聖戦」北野幸伯 集英社インターナショナル


http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3-%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E8%81%96%E6%88%A6-%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%8C%E4%BC%81%E3%82%80%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F-%E5%8C%97%E9%87%8E-%E5%B9%B8%E4%BC%AF/dp/4797672250/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1336116993&sr=1-1

を読み終わりました。

プーチン偉いですねえ、と言うのが私の印象。どこまでやれるか?途中で倒れるか?
私はプーチンを尊敬するとともに、その動きに強い共感を感じました。

著者は書いていませんが、私はアメリカに住むユダヤ系金融業者が、アメリカの戦略を決めていると共に、諸悪の根源なのではないかと感じました。意外にヒットラーの標的は正しかったのかもしれません。

プーチン 最後の聖戦 ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?
www.amazon.co.jp
Amazon.co.jp: プーチン 最後の聖戦 ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?: 北野 幸伯:

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アメリカの教科書に嘘を載せさせるな

今米国でとんでもないことが起こっています。

在米韓国人グループが、オバマ大統領に「米国の教科書に載っている「日本海」と言う名称は誤りだから、「東海」に訂正するように」と言う嘆願書を出しているのです。

このような嘘をまかり通らせてはいけないと思います。

これに対抗して、「東海」に変更するのは誤りだから、この嘆願を受け入れないように、という嘆願書をオバマ大統領に送ろうとして署名を集めている人がいます。

私は署名しました。

下記から署名できます。

http://gogakudojo.com/article9/index.html
「日本海」維持嘆願署名
gogakudojo.com
語学道場 - 「日本海」維持嘆願署名

| | コメント (0) | トラックバック (0)

原発再稼働に関する大前研一の発言に賛成する

以下引用
ーーー
 現状では日本の原発をすべて止めたままにすると製造業を中心に企業の国際競争力が低下するなど大きな問題を抱えているため、福島第一原発事故を幾重にも検証し、そこから得られた教訓を一刻も早く生かして原発を再稼働する必要がある。

 しかしそれ以前に、かつて嘘八百の説明で住民を丸め込んだことを総括しなくてはならない。

 さらにいえば、どうしてそんな嘘がまかり通ってしまったのかというところまで踏み込まないと、原発の再稼働にはならないと考える。

 つまり福島第一原発事故の教訓を包み隠さず国民の前に明らかにし、責任者を処罰し、そしてまったく新しい組織と人材で国民が納得する対策を講じたことを説明しなくては再稼働はあり得ない。
ーーー

全文はこちら、
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120320/302865/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

3 月 8 日発売の週刊新潮に南京問題掲載されず

以下の記事を読んで早速近くの本屋に買いに行った。

ーーー
「台湾の声」【緊急拡散】《 3 月 8 日発売の週刊新潮に南京問題にトドメを刺す

緊急拡散《3月8日発売の週刊新潮に南京問題にトドメを刺す、3頁の特集記事が掲載されます》

■河村名古屋市長の発言で、俄然注目されている「南京虐殺」問題が、3月8日発売の『週刊新潮』に3頁の大特集記事が掲載されます。3頁の「南京問題」特集は、「百人斬り裁判」(2004年7月22日号)の地裁公判中の同年7月15日に発売された「百人斬り裁判」特集以来です。その特集記事で小生がコメントした「向井・野田両少尉に金鵄勲章叙賜の記録が無い」との、内閣府賞勲局から文書で戴いた決定的な資料を、I弁護人に提供したのですが使用しませんでした。我々が積み重ねてきた国益を守る行為を無視したことに強い憤りを感じております。(詳細は『「反日」包囲網の正体』266頁~296頁を参照;ここを通読すると何故裁判に負けたか理解できると思います)

『週刊新潮』は、いまや我が国で数少ない保守思想をベースにした週刊誌ですが、今回の記事はマスメディアの一翼を担う『週刊新潮』でも3頁の特集記事は8年振りです。今回の快挙を応援しない人物は、日本人じゃないくらいの熱誠をもって応えたいものです。

皆様、日本の弱体化を防ぐには、インターネットに慣れ親しんでいて、最近、雑誌を手にすることのない方も、週刊新潮が、我々に資料として保存できる特集記事を掲載して戴いたときには、感謝の気持ちを込めてインターネットに触れない祖父母や御両親のために、プレゼントしていただければ、我が国も少し明るくなると確信しております。

小生もコメントを寄せてありますが、『南京の実相』に基づいてお話しましたので、「南京虐殺」論争にケリをつけている『南京の実相』の存在を国民が知るところになれば、インターネットユーザーには「二階堂.com」さん、あまりネットを使わない保守国民には『週刊新潮』と、立て続けに報道されたことで多くの国民が同書を手にすれば、国内の「南京虐殺」論争は、歴史の塵埃となって消え去ることでしょう。

◆◇この南京特集記事が、直接発売数にいい影響を与えたと編集部が判断できると、「南京」問題をまた取り上げて頂けることになりますので、「週刊新潮」編集部へ、今回は葉書で激励していただければ幸いです。それは、少し面倒ですが、貰ってうれしいから意味がありますので、手紙か葉書で是非ともお願い致します。

〒;162-8711

東京都新宿区矢来町71番地

【週刊新潮】編集部御中

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ーーー
ところが、3月8日に発行されたのは3月15日号で、東北地震特集、南京虐殺の記事はない。立ち読みでパラパラとめくってみるがみあたらない。

さては祖国・中国からしかるべき方面に手が回って、その指示に従って記事を差し替えたのか?あるいは何かの理由で掲載号がずれた?

家でE-Magazine User 宛に質問をしてみた、
ーーー
近くの本屋に買いに行きましたが、南京虐殺の記事はありませんでした。
どこかからの圧力で直前に内容が差し替えられたのでしょうか?

情報があればお教えください。
ーーー
さて、どうなりますか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

河村たかし名古屋市長の南京発言を応援する

河村たかし名古屋市長が南京で行った発言について、中国のネットでの反論が相次いでいるそうだ。中国政府の反日教育の成果だろう。

私は河村市長の秘書宛に応援のメールを打った。内容は下記。

ーーー

南京での勇気ある発言に心からの感謝を表します。

「通常の戦闘行為はあったが、南京事件はなかったと思っている」

というのは全く常識的な発言で礼儀に反していないにもかかわらず、これに対する南京市の対応は非礼極まるもので中国共産党が国際常識を如何に弁えていないかを示すものだと思います。

どうか、この状況を海外に広く知らせていただきたいと思います。日本のマスコミは頼りにできません。

「南京で歴史に関する討論会をしてもいい。互いに言うべきことを言って仲良くしていきたい」

討論は拒否するでしょうね。嘘がばれるだけですから。

ーーー

なお、私が送ったメールの送付先は下記、
名古屋市役所
市長室 秘書課 秘書係
電話番号 052-972-3054
ファックス 052-972-4105
メールアドレス: a3054@shicho.city.nagoya.lg.jp

| | コメント (1) | トラックバック (0)

中国の死因、ガンが現在トップ


~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ガンが現在中国の死因トップに
http://www.earth-policy.org/plan_b_updates/2011/update96

ジャネット・ラーセン

中国では現在、ガンが死因のトップである。中国衛生部のデータでは、全国の死
亡総数の1/4近くにガンが関係しているとのことだ。工業化が進む多くの国に共
通して見られるように、心臓病や脳卒中、ガンなど豊かさとより密接につながっ
ている病気が、貧困につきものの、伝染病や乳幼児死亡率を高める病気などに取っ
て代わるようになってきた。

これは中国の中でも自転車から自動車への移行が急速に進み、食肉消費量が増え
ている豊かな都市での現象のように思えるが、農村地域にも当てはまることなの
だ。事実、農村部からの報告では、「ガンの村」が脅威的な広がりを見せている
ことが明らかになっている。これは、爆発的な成長を遂げる中国経済を推進して
いる産業そのものが時に引き起こす公害と関係しているのである。中国は経済成
長を最優先することで、国民の健康を犠牲にし、結局のところ将来の繁栄を危険
にさらしている。

肺ガンは中国で最もよく見られるガンだ。一般的に肺ガンは命に関わる病気だが、
1970年代以降、死亡者数は5倍近く上昇した。上海や北京のように、中国の中で
も成長が著しい都市は、大気中の粒子状物質がニューヨーク市の4倍に達するこ
とが多く、肺ガンがガン死亡者数の30%近くを占めている
(www.earth-policy.orgのデータを参照のこと)。

大気汚染は数多くのガンだけでなく、心臓病、脳卒中、そして呼吸器疾患にも関
係しており、これらを合わせると国内の死亡総数の80%を超える。中国疾病対策
予防センターによると、中国の大半の地域で太陽を覆っている煤煙の70%、酸性
雨やスモッグを引き起こす二酸化硫黄の85%、有害な地表オゾンの前駆物質であ
る窒素酸化物の67%は石炭の燃焼に原因があるとのことだ。

また、石炭の燃焼は発ガン性物質や強力な神経毒である水銀の主要排出源でもあ
る。放射性物質やクロム、ヒ素、鉛、カドミウム、水銀などの重金属を含む石炭
灰は、中国の固形産業廃棄物の排出要因の一位だ。この有毒な灰は、基幹施設や
製造で利用される場合を除いて貯蔵所で保管されており、そこから灰が気流に乗っ
たり、あるいは汚染物質が地下水に滲出したりする可能性がある。

中国の成長著しい産業からの排気物と国内で急増する自動車の排ガス、これに石
炭公害が重なると、呼吸に支障をきたし、健康を損なうには十分すぎるほどであ
る。しかし、だからと言って中国人男性の過半数を占める喫煙者が煙草をやめる
ことはない。女性の場合、喫煙率ははるかに低く3%に満たない。それでも、中
国で毎年喫煙関連の疾患で亡くなるおよそ100万人のうち、ほぼ10人に1人は本人
は喫煙していないのに、ガンを誘発する副流煙にさらされている。

農村部では、肝臓ガン、肺ガン、胃ガンがそれぞれガン死亡率の20%近くを占め
ている。中国の農村部における肝臓ガンの死亡率は世界平均の3倍以上であり、
胃ガンについては世界平均の2倍に達する。これらのガンは、化学物質や下水で
汚染された水、またそれ以外の環境汚染物質と関係している。

工場やプラント、鉱山が汚染物質を排出するにつれ、川や湖は病的な色合いを帯
びていく。地下水源ですら汚染されていくのである。政府のデータでは、国内の
河川の半数および湖や貯水池の3/4以上については汚染があまりにもひどく、た
とえ処理された後でも、飲み水としては安全でないことが示されている。それで
も、多くの人にとって主要な水源であることに変わりはない。

2010年に雑誌『環境』(Environment)に掲載された地理学者リー・リュー(Lee
Liu)の分析によると、中国全土で近年450カ所以上の「ガンの村」が出現してい
るとのことだ。同じ種類のガンに罹る住民が異常なほど多いこれらの村は、汚染
された水路沿いや工業団地の下流のより貧しい地域に集中する傾向がある。中国
で最初に産業が発展したのは大半が沿岸部だったが、最近は人件費が安く、環境
面の規制が緩い地域に工場が設けられるようになり、内陸部にいわゆる「ガン汚
染地帯」を作り出している。

かつてはほとんどのものを自給自足していた村々が、水と土壌の汚染によって甚
大な被害を被っている。若く身体の元気な者は多くが村を離れ、ほかの土地で生
活の糧を探そうとしている。高齢だったり、貧しかったり、あるいは病気にかかっ
ている人は村を離れられず、そのまま残って汚染された土地を必死で耕している。

リュー氏は、河南省のHuangmengying村のように極端な例では「死亡率が出生率
を上回り、そして急速に上昇している」ところもあるが、それは高齢化のせいで
はないと指摘している。特にこの村は、汚染が進んでいることで有名な淮河の支
流から黒ずんだ水を取水しており、村の若者のおよそ80%が慢性病を患い、一歳
児ですらガンと診断されている。

この村で1994年から2004年の間に亡くなった人の死因の約半数は肝臓ガン、直腸
ガン、そして胃ガンだった。それ以降のデータは入手できていない状況だ。と言
うのも、当初数字を公表していた政府関係者が「国家機密を漏洩した」と非難さ
れ、村の共産党書記の職を解かれ、今では発言したがらないからだと『環球時報』
紙(Global Times)は伝えている。

ガンと診断されたりガンで死亡するまでには時間的なずれがあり、加えて、貧困
や汚染がいずれも最悪である多くの地域では保健衛生が不十分なこともあって、
中国でガンが広まる事態の深刻さは想像をはるかに超えているだろう。

それに、環境への負荷はすべて局地的に留まるだけではない。環境汚染は世代を
越え、また世界各地にも広がっている。製品や穀物に含まれた有毒物質が、市場
や貿易を通じて、あるいは地球を廻る気流に乗り、実に海を越えて運ばれている。

中国の若者たち、つまり、この国の将来が危機に直面している。近年、中国では
奇形児の出生率が大都市のみならず、全国的に急激に上がっているためだ。政府
の家族計画担当者は、この異常な増加には環境汚染が関連していると言う。

山西省の採炭・精製地域は奇形児の出生率が世界で最も高く、8.4%を超える。
中国では毎年100万人程度奇形児が誕生するが、そのうち治療できそうなのはお
よそ2~3割、4割の子どもは一生障害を背負い、残りは生まれてもすぐに亡く
なっている。

ここ数年、鉛の採掘場や精錬所、電池工場の近くに住む数千人の子どもたちに中
毒症状が現れている。鉛を過剰に摂取すると命が危うくなるが、微量であっても
血液中に入ると安全ではないとされる。鉛を摂取すると、認知神経機能の発達や
身体の成長阻害、学習意欲や知能指数の低下を招く。高濃度の鉛に触れる環境に
いたために、子どもたちが将来の可能性を奪われたという痛ましい話もある。そ
ういった子どもたちは学校に通い続けることができなくなり、またごく普通の生
活をすることができずにいる。

一人っ子政策を採る国でなら、環境汚染による健康被害者が出たことがきっかけ
となり、政府が言う「集団事件」、つまり抗議行動が頻繁に起きても驚くにあた
らない。抗議デモを受けて、環境を汚染している企業が工場を閉鎖するケースが
あったし、また汚染元の企業が引き続き操業できるように、政府がその周辺の地
域社会を丸ごと他の場所に移すケースもあった。それでも、多くのところで、汚
染は依然として収まる気配がない。

環境汚染にそっぽを向く性質の悪い企業や政府役人を名指しすることはたやすい。
しかし、中国に健康被害を与えるような環境を作り出した責任の一端は国外にも
ある。廃棄物は再三海外でコンテナ船に積まれ、直接中国に運び込まれている。
より巧妙なのは、人為的に安価に設定された「メイド・イン・チャイナ」の部品
や製品を欧米の消費者がやたらと買い集め、この世界の工場に汚染を肩代わりさ
せていることである。

今年初め、中国の「新5カ年」計画が発表される前に、ニューヨーク・タイムズ
は中国の温家宝首相の次の声明文を引用し新聞に掲載した。「我々は急速な経済
成長と無謀な事業展開のために、もはや環境を犠牲にすることがあってはならな
い」と。公式声明ではこのように、中国政府は環境と人々の健康を守ることの大
切さを認めている。

しかし中国政府が、環境保護の強化はおろか、既存の環境規制だけでも、情報公
開と実施を確実に果せるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだ。それを怠
ると、中国は国内の有毒物質によって、過去60年間で勝ち取った健康面での劇的
な成果、つまり、人間の平均寿命を45歳から74歳にまで引き上げ、また1,000人
中122人であった出生後の乳児の死亡数を20人にまで減少させたその成果を、こ
のままストップ、あるいは後退させてしまう恐れがある。経済的な成果にしても、
生産性が低下し、膨大な医療費が支払われることになれば失われるだろう。しょ
せん、病んだ国家が繁栄できたところで、それはいつまでも続くものではない。

【表タイトル】2009年、中国の都市と地方における主要な死亡原因

都市(左側の数字)
地方(右側の数字)

【単位】10万人当たりの死亡者数

悪性腫瘍 167.6 159.1
心臓病 128.8 112.9
脳血管疾患 126.3 152.1
呼吸器系疾患 65.4 98.2
外傷および中毒の外的原因     34.7 54.1
内分泌・栄養・代謝系疾患 20.3 11.3
消化器系疾患 16.6 14.6
その他の疾患 10.7 7.7
泌尿生殖器系疾患   7.3 7.2
神経系疾患    6.9 5.1
感染症(気管支結核は除く)      4.4 5.0
診断未確定の疾患     4.1 2.8
精神障害 3.6 3.1
先天性奇形、奇形および染色体異常 2.3 2.2
気管支結核 1.9 2.3
筋骨格系および結合組織の疾患 1.8 1.3
血液および造血器の疾患ならびに免疫不全 1.6 1.0
周産期疾患 1.5 2.5
寄生虫疾患 0.5 0.1
妊娠、出産および産褥 0.1 0.2

出典:中国国家統計局の中国統計年鑑(北京:中国統計出版社より2010年刊行)
を元に、アースポリシー研究所で編集。
www.stats.gov.cn/tjsj/ndsj/2010/indexeh.htm.にてダウンロード可。

# # #

ジャネット・ラーセンはアースポリシー研究所の研究部長。
さらに詳しいデータ・情報についてはwww.earth-policy.org.を参照のこと。

メディア関連:
リア・ジャニス・カウフマン
電子メール:rjk@earthpolicy.org
電話:(202) 496-9290 内線 12

研究関連:
ジャネット・ラーセン
電子メール:jlarsen(at)earthpolicy.org
電話:(202) 496-9290 内線 14

アースポリシー研究所
1350 Connecticut Avenue NW, Suite 403
Washington, DC 20036
ウェブサイト:http://www.earth-policy.org

(翻訳:小宗、酒井)

~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スーチー女史は善人か 高山正之著

http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%89%E8%A6%8B%E8%87%AA%E5%9C%A8-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%BC%E5%A5%B3%E5%8F%B2%E3%81%AF%E5%96%84%E4%BA%BA%E3%81%8B-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%AB%98%E5%B1%B1-%E6%AD%A3%E4%B9%8B/dp/4101345910/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1325851584&sr=1-2

この人の本は初めて読んだ。読み始めはその文章のテンションの高さに馴染めなかったが、次第にそれほど気にならなくなった。でも努めて客観的に書いている文章に慣れているものには少し違和感は残る。

コラムを集めたそうで、多方面にわたる短い文章の集まりなので、あまりまとまった印象はない。ただ、中国・韓国・朝日新聞に対する批判は手厳しいし、繰り返し現れる。

細かな経緯が書かれていることが多いので私にはその真偽のほどは分かりかねるが、スーチー氏に関する文章には間違いはないように思った。その他の文章にも、信憑性を疑わせるものはない。

ただ、ミャンマーのことをもっと書いてあるかと思ったのは間違いだった。僅かに4ページに過ぎなかった。

それにしても「・・・・は善人か」という題名には恐れ入った。人間は「善人」と呼ばれるような単純な存在であり得るのだろうか?まして政治家が。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「豹変した中国人がアメリカをボロボロにした」川添恵子著

http://www.amazon.co.jp/%E8%B1%B9%E5%A4%89%E3%81%97%E3%81%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%92%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F-%E6%B2%B3%E6%B7%BB%E6%81%B5%E5%AD%90/dp/4819111469/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1322654531&sr=1-1

■第1章 アメリカの政治が“侵略”されている ロサンゼルス郊外の“NEW中南海”/サンフランシスコがアメリカの香港になる/中国人はこうして増える/アメリカ発「反日運動」のカラクリ ■第2章 世界経済を食らう中国人の超巨大利権集団 ボルドーを食い荒らす中国マネー/太子堂の“灰色”錬金術/カネの前では天安門事件さえもノーサイド ■第3章 知らぬ間に国土を盗られたアジアの国 ブータン王国の国土が小さくなった/“中国自治区”化が進むラオスの悲劇 ■第4章 中国版新幹線より怖い中国人の生態 「目的地は墓場」高速鉄道の作り方/北海道が涙を呑む中国マネー/世界のチャイナタウンは廃墟と化す/中国人の偽善に騙されるな ■第5章 合法的に乗っ取られる日本 中国マネーが狙う日本の宝/富士山リゾートに触手を伸ばす/中国の工作活動は新時代を迎えた/「日本買い」は点から線へ、線から面へ

世界中が中国人に食い荒らされている。

最も無防備な国の一つがアメリカ。
国是として移民を制限しないから無制限に入ってくる。そして永住権・アメリカ国籍を取得し、政界に進出する。やがては中国系アメリカ大統領が出現し、中国本土と力を合わせて中国人のための政治を行うようになるのではないか?つまり、中国人によるアメリカの乗っ取り、ハイジャック。

もちろん、そうなりたくない国が多いはずで、そのような国では、中国人排斥運動が起こるだろう。
そのとき、中国人と日本人を区別できる外人がどれだけいるか?
一緒くたにされて大人しい日本人がまっ先に排斥される恐れがある。
中国人との外見上の差別化に心がける必要がありそうだ。和服を着るとか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧