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筑前琵琶

一昨晩は13夜。お月見を兼ねて、旧黒田侯爵別邸で筑前琵琶を聞く会があり、久し振りに琵琶を聴きに行った。

琵琶の名前はご存知の方が多かろうが、詳しいことは私も昨日までは知らなかった。そもそも琵琶を聴いたのは、20年以上前に上原まりさんの演奏を聴いただけ。

一番有名な琵琶は正倉院御物だろう。

これは5弦だが4弦のものもある。
また、これは首の部分がまっすぐだが、筑前琵琶では首が曲がっているのが普通。

琵琶は平たいので、共鳴箱がないのか?と思っていたが実はちゃんとある。共鳴箱から音が出るように穴も空いている。(胴に三日月が二つ向かい合っているが、その白い三日月の真ん中に黒い線が見えるのが共鳴箱の穴)

驚いたのはそのフィレットの高さ。ギターでは2ミリもないと思うが琵琶では3センチくらいある。しかもフィレットの間隔が空いているので、フィレットの中間で弦を押すことによって音程を微妙に変えることができる。これは琴の技法だと思う。

昨日使われていたのは5弦で首が曲がった琵琶だった。なお筑前琵琶は胴の前面に桐を使っているので音が柔らかいのだそうだ。

不思議なのは琵琶は能よりも前からあったはずだが何故三味線を使って琵琶を使わなかったのだろうか?

演奏者は田代旭美師、曲目は黒田武士と舟弁慶。

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