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中国世界大戦を恐れる

最近表題のような危険を感じています。

理由は色々あります。

1.
最大なのは南太平洋における領土紛争です。ヴェトナム・インド等、台湾は言うまでもありません。そしてこれらの地域を中国はいずれも「中国の固有の領土」、「中国の中心的利害」と称しています。尖閣諸島に対するのと同じ論法で、ここ数年間に生まれた極めて最近の主張です。

しかし、「中国固有の領土」といくら居丈高に言われても、元から自国領としてきた諸国が「ああそうですか」と引っ込むはずがありません(日本政府を除いて)。

一方、面子を重んじ、しかも自分の利害には極めて敏感で執拗な中国政府はここでも暴力による強行突破を試みることでしょう。そうなるとこれは戦争しかないのではないかというのが私が恐れるところです。

中国がかりにこの中の一地域を武力占領しようとすれば、中には武力で抵抗しようとする国が出るだろうと思います。すべての国が日本政府のように自国の利益よりも中国の利益を尊重するわけではありません。

その時その国は、当然同じような領土紛争を抱える多くの近隣国に応援を依頼するでしょう。同じ問題を抱える国の中には、連携する国が出てくるかもしれません。

その時アメリカはどうするでしょうか?中国の味方は流石にできないでしょう。お金がないので、やはり他国の力を借りることになる?そこで渋々日本が動くかもしれないし、動かないかもしれない。
台湾の動きも微妙でしょうね。

その時の日本の左翼勢力の動きにも興味があります。何しろ彼らによれば中国は平和愛好国なのだそうですから。

2.
現在中国では積年の問題が噴出しています。

全身に潰瘍が吹き出している状態で、いつばったり行くか分かりません。こういう時、独裁国家は賭けに出ることが多いようです。問題地域の軍事占領が起こるかもしれないと思うのはそのためです。

3.
中国では軍部の独走が目立ちます。軍は軍備の大小が判断の基準になりますから、「一国だけが相手なら勝てる」と思って軍事行動に出勝ちです。


以上が私が中国を対象とする世界大戦が起こりはしないか?とお恐れている理由です。

こうなると、頼みは中国政府の良識だけですが、これがまた当てにならないのですよね。でも中国政府は冷静にそろばんを弾いて戦争に踏み切らない可能性もあります。

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