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2010年12月

ウィキリークス

う~ん難しいものが出てきた。

一概に「良い」、「悪い」が言えないことが困る。

勿論現在の権力者は反対している。それはこれらの機密を保つことによって、自分たちの利権を守れなくなるからだろう。

しかし、そんなものは一般市民にはなんの関係もない、と言うよりも、有害である。真実を知ることができないのだから。

一方、例えば国防上の機密がダダ漏れになれば、(民主党政府は知らないが)普通の国なら国を守る上で不都合になるのが現実だろう。

要するに、機密暴露にはどこかに一線があり、一般市民が知っているべき機密(例えば尖閣の中国船衝突ビデオ)と知らせるべきでない(敵国に知られるとまずい)情報とがある。

これの選別、もしくは線引きを公正に行う必要がある。これが難しい。

現在の、ウィキリークスの創始者(アサンジュ氏?)に対するマスコミの悪評にはちょっと作為的なものを感じるが、彼が適格であるとは証明されていない。やはり、公正な第三者機関が中立的な立場で合議の上決定すべきことだろう。そしてその議論内容を公開する必要がある。

こんなに大事なことを日頃お喋りな評論家が一言も触れていないのも不気味だ。

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山高ければ、谷は深いか?

「山高ければ、谷は深し」は我々の常識。この常識は、果たして中国には通用するのだろうか?

今までのところは通用しないように見える。

なにしろ、2桁以上の成長率が10年以上続いているのではなかったか。低開発国だからこそ可能な数字とも言えるが、統制国家による、情報操作・統計操作で見かけだけを良くしている恐れもある。しかし、何年も前から「バブル崩壊が近い」と言われながら、何年もその気配が感じられなかったのも事実だ。オリンピックまでだとか、上海万博までだ、とか言われながら、今日までなんとか持ちこたえてきたのは凄い。

かくして、山はどんどん高くなった。それは、谷を深くしてきたのに過ぎないのだろうか?

なにしろ、成長率が8%を割れば、暴動が起こるといわれているお国柄だ。

その国が遂に資金供給を絞りだしたと伝えられている。公共支出は削らないらしいので、慎重さは感じられるが、今後の推移は目が離せない。

そもそも、リーマンショック後、先進各国は揃って金融緩和を行いましたが、当面の問題をそれで回避できたかに見えますが、本当でしょうか?単に問題を先送りして傷を深くしているようにも見えますし、民間の不良資産が国家財政の不良資産にすり替わっただけのようにも見えます。

中国景気の谷が来れば、それはリーマンショックよりもさらに大きな影響があるかもしれません。そうすれば、日本は今よりもさらに深い谷に突き落とされる?それはそれで恐ろしいことです。

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