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糖尿病はご飯よりステーキを食べなさい 牧田善二 講談社α新書

これは良い本です。血糖値高めの人は是非読むべきだと思います。従来の糖尿病治療の誤り、それをどのように変えるべきかが説かれています。

日本人の糖尿病は激増して居ます。10年間で1.6倍になりました。3人に一人は糖尿病の時代が来る、と言っている人も居るそうです。

まず、アジア人は欧米人よりも、糖尿病になりやすい体質である。しかも日本食が糖尿病には良くない。心臓病、高血圧症にはよいが、糖尿病には良くない。それは低カロリーではあっても、高炭水化物だから。

カレーライス、寿司、ラーメン、蕎麦、丼物は食べてはいけないそうだ。しかし、ステ-キは食べても良い。炭水化物でなく、蛋白質だから。

著者の糖尿病治療法は患者の自己管理であり、患者自身が家庭用の血糖値測定器を使って、食後に血糖値を測って、何を食べれば血糖値が上がり、何を食べれば血糖値が下がるかを、自分で納得して食事療法を行うことを勧めている。合理的だと私は思うが、現在の日本の標準的な治療法ではない。

大体日本国内で血糖値測定器を買うのは難しい。普通の町の薬局では置いていない。取り寄せようともしない。「医者の処方箋がないと売れない」と言うが、これが大嘘。薬局の方が許可を取らないといけないのだ。私の町で売っている店を終に見つけて教えてもらった。

著者は血糖値コントロールは患者に任せ、医者は合併症を起こさないように指導し、もし起こったら適切な治療を行うことを狙っている。

合併症の詳細は省くが、失明・尿透析・神経障害である。これを起こす物質はAGE(Advanced Glycation End-products
終末糖化産物)である。これが毛細結果に詰まることが原因で様々な症状がでる。

これを食べなければよいのだが、それが至難の業、おこげの類がいけない。醤油につけてこんがり焼いたものがいけない。トーストもいけない。フランクフルトソーセージをこんがり焼いたものは最悪。タバコの煙もいけない。等。なるべく熱を加えていないもの、生のまま食べることを推奨している。

AGEはアルツハイマー、パーキンソン、動脈硬化、骨そしょう症、しみ、しわ、たるみ、の原因となる。

しかし、糖尿病合併症はヘモグロビンA1cが6.5以下であれば発生率が減って殆ど起こらなくなる。

幸い私は先日の検査で6.5になったので、危険は多少遠のいた。2ヶ月前の検査では7.1だった。

(その後、最低5.8)

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