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グローバル恐慌

グローバル恐慌 浜 矩子 岩波新書、を読んだ。今回の金融危機がどのようにして起ったかを簡単にまとめており、勉強になった。

著者は経済のグローバル化により、基軸通貨は存在しなくなったと言い、円の「隠れ基軸通貨性」を指摘する。案外そうなのかもしれない。

更に、各国が自国産業保護の競争をすれば、地球経済は存続できないが、現在これを避けることが出来るかどうかは分からない、と憂慮する。

今後の対策としては、銀行と証券の兼業を再度禁止するか、投資銀行業務に関して、商業銀行と同様な規制を行うか、どちらかしかない、とする。

印象的だったのは、モノとカネが分離して金融の一人歩きを許したのが、今回の結果だという、考え方だ。これが正しいとすると、モノとカネを再び結びつける必要があることになる。それはどうすれば可能だろうか?私のアイデアは、何らかの形で、国民総資産の価格を求めて、この額以上に信用を膨らませないことだが。

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