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世界が仰天する中国人の野蛮

黄文雄・宮崎正弘著を読んだ。

対談のような形になっているが、いわゆる対談ではない。同じようなテーマで二人が交互に短文を書いている。或いは対談をして、その記録から二人が原稿を書いたのかもしれない。

この本を読んで改めて思うのは、「中国は文明国ではない」ということだ。

古代では確かに中国は文明国であった。四大文明と言う言葉が使われたのは、古代文明についてである。それ以降、中国の文明国としての進歩は止まったままだったように思われる。

したがって、西ヨーロッパやアメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドのような国と中国が同じ文明国だと思うと騙されてしまう。

中国はそのことに気が付いていないか、或いは行気が付かない振りをしている。その方が、周りが中国を文明国として取り扱うので、御しやすくなり、得だからだろう。

日本人は遣唐使の先入観から脱することが難しいので、中国の言うことを、文明人が言っていることとして文字通りに受け取りやすい。それが全ての誤りの基である。政治家・ジャーナリストにこの同類が多いように思う。

そのような善意の誤解を解くのに絶好の本である。中国が如何に文明国でないか、その実例が次から次へと紹介されている。読んでいて嫌になるほど、例証は豊富である。

中国に接する人はもちろん、直接接することが無くても、日本は中国と無縁で過ごすことはできないのだから、隣人の実態は把握しておいた方が良い。それが厄介で手ごわい相手なら尚更。

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