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鼓童(こどう)

鼓童(こどう)の公演に行った。国際会議の余興で長野の和太鼓を見たことはあったが、鼓童は初めてだった。

面白かったが、不思議なものである。

1.作曲者はいるのだろうか?(プログラムに拠れば確かにいる。現代音楽関係者が多いようだ)

2.楽譜はどうなっているのだろう。(現代音楽には楽器を使わないものもあるから、それに似ているのだろうか?)

3.太鼓の種類が多い。皆日本にあった太鼓だろうか?自分達で新たに作った太鼓はないのか?

4.太鼓には革を鋲で胴に打ちつけたものと、鼓(つづみ)のように紐で締めた物とがある。楽器には調律が不可欠の筈だが、紐で締めてある太鼓は調律できるだろうが、鋲打ちの太鼓の調律はどうするのか?気候によっても音が変わると思う。

5.太鼓の寿命はどの位あるのだろうか?革の張り直しはするのだろうか?

6.大きな太鼓には、お寺の鐘のような唸りがある。それを除けば、基本的には革を叩く音と縁を叩く音の二つの音階しかない。メロディもない。ハー モニィもない。あるのははリズムだけ。それでどうして人間は感動するのだろうか?鼓童は「胎内で聞いた母親の鼓動だ」と言っている。そうかもしれない。

7.演劇的な要素が大きい。単なる音楽ではなくて舞台パフォーマンスだ。

8.独特の美しさがある。和の美しさだ。

9.これは祈りではないかと思った。神道では太鼓を使うが、太鼓を叩く姿は祈っているようにも見える。神が舞台に舞い降りることはなくても、少なくともこの舞台を観ているかもしれない。

10.鬼太鼓座(おんでこざ)にも行ってみたくなった。

http://www.kodo.or.jp/news/index_ja.html

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