地獄のドバイ、峯山政宏、彩図社
面白かった。
著者は北大理学部大学院中退、海外ですし屋をやりたくて寿司職人の学校に行き。ドバイに行く。寿司職人としての就職口はなく、伝手を頼って地元の肥料会社に就職する。しかし、その会社はある日突然閉鎖。彼は当然(?)クビ。
ところが、彼の就業ビザはこの会社で働くことが前提になっているので、会社をクビになれば、ドバイの法律では不法滞在になってしまう(!?)。当然(?)彼は逮捕。即刻刑務所に収監。そして彼の地獄のドバイ刑務所生活が始まる。
無実であることを訴えても英語が通じない。外部に連絡できないので、ドバイの知人は皆彼が日本に帰ったと思っている。テレホンカードの所持が許さ れていることを知らなかった彼は、2週間に一回使用できる公衆電話に殺到する囚人からテレフォンカードを強奪し、日本大使館に電話して不法に収監されてい ることを伝える。大使館は驚いてすぐ動いてくれた。彼は翌日釈放され、日本に帰国できた。刑務所生活4日間。
アラブ首長国連邦では地元ペドウイン人は20%で残り80%は出稼ぎ外国人。ペドウインは貴族で外国人は奴隷扱い。金ができても人間の品性が俄かに高くなるわけではないのはお隣の自称大国と同じ。
参考になります。ご一読を。
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